「レゲエは一日にしてナラズ」 BIG CRUMB - PENTHOUSE MIX !!


本日のオススメはこちら。レゲエの老舗レーベル「PENT HOUSE」の音源をミックスしたモノ。「Beres Hammond」「Wayne Wonder」「Buju Banton」「Richie Stephens」「Beenie Man」ん〜。この「PENT HOUSE」はなんぞヤ?って方も多いハズ。ですが知っている方は身も引けるハズ。なんといってもコノ黄色い家のロゴ。このレーベルは90年代の初頭、ニューヨークで大成功を納めたレゲエレーベル。人気の秘密は全てのレコーディングはジャマイカで行い、流通はニューヨークからという、ご当地仕様な訳。よく皆さんは音楽って「音」ってのは機材を通せば、そういう音になる。ああいう音になる。という方が多いと思いますが、それは大間違いです。音作りってのは、料理と同じく始めに○○のアンプで、音を茹でて、○○のコンプレッサーで、固めて、○○イコラザーのコショウでスパイス、3回強めとかって感じなんです。機材もコンデンサーも各年代のモノからとっぱらって来たりと大変なんです。またジャマイカで活躍していた、エンジニアも大半がイギリス出身。と歴史も非常に密接に関わっています。有名何処ですと、「Dave Kally」ってエンジニアです。このお方は「THE ULTIMATE BREAK BEATS」のミックスなんかもしております。後の「ヒップホップ・オールドスクール」の色付けしちゃったっって訳デス。ニューヨークの音楽業界のうら業界、ピラミッドの頂点を上り詰めていくと、同じ人がいろんな重要箇所に何回も関わっているって、嘘のような本当の話。話は戻り〜よくこの「PENT HOUSE」って対象的に取り上げられるのが、「VIP RECORDINGS」 です。90年代後半、彼らは兄弟でニューヨークのクィーンズでレーベルを立ち上げ、経営しております。マーケティング戦略はニューヨークでレコーディングしたモノをジャマイカ、カナダ等へ逆輸出するという、ペントハウスと全く逆の事やってるんです。v(^_^v)♪植物が実り、種を当地へ運ぶという訳ですね。将来、モノホンの「A&R」や「エンジニア」になりたい、モノホンの方は是非ニューヨークへお越しヤス〜。という事で本日のオススメはココ。只今、オーダーセンターが非常に混み合っております。メール等の返信にお時間が掛かる場合がありますご理解ください。